塗装加工について

当社では主として金属製品に対する塗装、金属塗装をしております。塗装加工は最もポピュラーな表面処理方法ですが、当社では密着性向上のため標準作業として下地処理にブラスト加工を行います。防食用途では、一般錆止め塗料からエポキシ・ウレタン・フッ素樹脂塗料などの塗装を、耐熱用途ではシリコン樹脂系塗料等の塗装を行っていますが、重防食塗装の場合は下塗にジンクリッチペイントを塗ることが多くなっています。
より重防食の目的の場合には溶射と塗装を組み合わせた加工を


熱交換器耐熱塗装

行います。亜鉛またはアルミニウム等の溶射後にエポキシや
ウレタン等の塗装をすれば10~20年以上の耐久性を持たせることも可能です。また、耐熱用途ではアルミニウムの溶射後にシリコン樹脂系塗料等を塗装すれば、塗装のみの場合に比べはるかに寿命が長くなります。

塗装加工例

防食:バルブ フタル酸塗装

防食:ストレーナー

ウレタン塗装

耐熱:熱交換器

シリコンアルミ塗装

防食:フォークリフトボディ

メラミン塗装

防食:免震ダンパー

ウレタン塗装

耐熱:安全弁

シリコンアルミ塗装

防食:フレーム エポキシ塗装

耐熱:焼却炉

耐熱シルバー塗装

防食:タンク ウレタン塗装

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